IPoE協議会は14日、「NGN IPoE協議会」の業務を継承し、さらなる展開を図るとして活動を開始したと発表した。
NGN IPoE協議会は2018年3月、NTT東西が提供する「NGN網」でのIPoE機能(IPoE IPv6)を提供するIPoE接続事業者であるBBIX株式会社、株式会社朝日ネット、インターネットマルチフィード株式会社(MFEED)、日本ネットワークイネイブラー株式会社(JPNE)、フリービット株式会社の5社によって設立された業界団体で、活用内容は以下となっていた。 NGN網IPoE機能の活用による日本のインターネット普及と利用促進に係る諸事業の企画、立案および実施NGN網IPoE機能を活用した諸事業に関する啓発・広報活動日本のインターネット普及推進に向けた政策提言活動その他、協議会の目的を達成するために必要な活動
IPoE協議会では設立にあたり、「インターネットを国民のための高度情報通信ネットワーク社会基盤と捉え、東日本電信電話株式会社・西日本電信電話株式会社が提供するインターネット接続サービス「フレッツ光」のIPoE方式による IPv6インターネット接続機能をはじめとする各種インターネットアクセス基盤を活用したインターネットの普及と利用促進により、国民が利用しやすいインターネット環境の形成に一層努めてまいります。」としている。参加会員は以下の通り。 株式会社朝日ネットアルテリア・ネットワークス株式会社インターネットマルチフィード株式会社NTTコミュニケーションズ株式会社エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社エレコム株式会社株式会社サイバーエージェント株式会社Jストリーム株式会社Geolocation Technology日本ネットワークイネイブラー株式会社ビッグローブ株式会社BBIX株式会社株式会社ファミリーネット・ジャパンフリービット株式会社株式会社ブロードバンドタワーヤフー株式会社
関連リンク プレスリリース(PDF) 一般社団法人IPoE 協議会
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