早稲田大学がAIと著作権法をテーマとしたシンポジウムを6月10日に開催する。Zoomでの視聴も可能だ。
これは早稲田大学法学部と知的財産法制研究所が、コロンビア大学ロースクールおよび香港大学との共催で行うもの。AIと著作権に関連したセミナーは文化庁が6月19日に開催することを発表しているが、早稲田大学のほうはシンポジウム形式で行われ、知的財産の保護に携わる各国政府関係者や著作権を専門とする各大学の教授、さらにステークホルダーとしてMicrosoftやGoogle、Tencentの担当者、漫画家・参議院議員の赤松健氏などの参加も予定されている。会場は早稲田大学だが、Zoomでの視聴にも対応しているので、興味のある人はリンク先で詳しいスケジュールをチェックしておこう。開催日は前述の文化庁のセミナーよりも先となるので注意してほしい。 第1回US-Asia国際著作権シンポジウム[人工知能と著作権法](早稲田大学知的財産法制研究所[RCLIP])
https://rclip.jp/2023/04/08/20230610/文化庁、6月19日開催のオンラインセミナー「AIと著作権」の受講申し込みを受付中(やじうまWatch)
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1502483.html
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