「引越し先のインターネット回線について気にしましたか?」
 株式会社ALL CONNECTは「引越し先の通信環境」をテーマにしたアンケート調査の結果を公表した。2020年1月以降(コロナ禍以降)に賃貸物件に引越して、物件に備え付けのインターネット回線または自ら契約したインターネット回線を利用している、全国の20代~30代の男女600人が調査対象。調査期間は2022年1月14日~17日。
 「引越し先のインターネット回線について気にしましたか?」という質問に対して、全体で66.5%が「気にした」と回答した。性別および年代別では、男性は20代・30代とも70%以上、女性は20代・30代とも60%以上が「気にした」と回答している。
 「(引越し先で)現在利用しているインターネット回線」については、全体で最も多い回答が「光回線」で66.0%だった。男性は20代・30代とも70%以上が光回線を利用していると回答。女性は20代・30代とも「モバイルWi-Fiルーター」と「据え置き型ホームルーター」の割合が男性よりも高い傾向にあり、20代女性は約40%、30代女性は約50%が光回線以外の回線を利用していた。
「現在利用しているインターネット回線」
 「インターネット回線を選んだ際に重視した点」については、全体で最も多い回答が「工事不要」で43%。次いで「月額料金が安い」「回線速度が速い」だった。男性は20代・30代とも「回線速度が速い」、女性は20代・30代とも「工事不要」がそれぞれ最多だった。
「インターネット回線を選んだ際に重視した点」
 男女で利用している回線および回線を選んだ際に重視した点の違いがはっきりと表れたことについて、同社では、男性は回線速度を重視して光回線を、女性は工事不要を重視してモバイルWi-Fiルーターや据え置き型ホームルーターを選んでいる可能性があると分析している。

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投稿者 Akibano

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