換気の目安になるとして商業施設などで多く用いられているCO2センサーについて、粗悪な製品の見分け方を、電気通信大学が公開している。
部屋の換気の目安になるとしてコロナ禍で導入が進んだCO2センサーだが、正しく動作しているかを判断するのは困難だ。このたび電気通信大学の研究チームが、感染症対策用としてECサイトで販売されている5000円以下の安価なCO2センサーの精度検証を行ったところ、全体の67%はCO2に反応しない粗悪な製品であることが分かったという。同大学はこの事実を公表するとともに、購入したCO2センサーがCO2濃度を正しく測定できているかを簡易的に確認できる方法として、新鮮な空気で400ppm前後の値を表示できること、息を吹きかけると測定限界値までppmの値が上がること、消毒用アルコールを吹きかけた手を近づけてppmが上昇しないこと――この3つをポイントとして挙げている。 【ニュースリリース】安価で粗悪なCO2センサの見分け方 ~5千円以下の機種、大半が消毒用アルコールに強く反応~(電気通信大学)
https://www.uec.ac.jp/news/announcement/2021/20210810_3625.html
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