熊本県教育庁が、水害によってダメージを受けた写真およびアルバムを修復するための手順書を県のサイトで公開している。
 これは同庁教育総務局文化課が公開したもので、「写真単体」「写真同士がくっついている」「アルバムや額に入れている」「保護フィルムや紙などがついている」というパターン別に、水損した写真の修復手順を13ページのPDFにまとめたもの。PowerPointベースと見られるテキストメインのコンテンツで、脚注を見る限りは「被災写真救済ネットワーク」や「歴史資料ネットワーク」、さらには富士フイルムのサイトを参考にしているようだが、簡潔にまとめられており写真修復のとっかかりとしては有用だ。同様の被害に遭った県外のユーザーにとっても役に立つ内容なので、まずはこちらをチェックし、さらに詳しく知りたければ脚注のサイトを参照するという二段構えで、活用させてもらうとよさそうだ。 水害で濡れた写真の応急処置についてのご紹介(熊本県)
https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_34791.htmlrescue-photo.net – 被災写真救済ネットワーク
http://rescue-photo.net/歴史資料ネットワーク(史料ネット)
http://siryo-net.jp/被害を受けた写真・アルバムに関する対処法 サポート(富士フイルム)
https://www.fujifilm.com/jp/ja/consumer/support/photoprinting/fukkoshien


温度をスマホで読み取り可能、好きなところに貼り付けられる「ペーパー温度計」が資金募集中
AIを用いてユーザー名から性別を判定する海外サービス、抗議を受けて閉鎖される
▲[やじうまWatch]の他の記事を見る

投稿者 Akibano

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です